プレスリリース

HENNGE、育休取得率を公開 〜出産したメンバーは100%、パートナーが出産したメンバーは75%、平均取得期間は224日〜

HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小掠 一宏、以下、HENNGE)は、2021年度(2021年4月〜2022年3月)の産前産後休暇および育児休業取得率が、出産したメンバーは100%、パートナーが出産したメンバーは75%となり、平均取得期間224日間、育児休業からの復帰率は100%となったことをお知らせいたします。

育児・介護休業法が改正され、2022年4月より段階的に施行されていることからも見られる通り、育児や介護を行う労働者が仕事と家庭を両立して働きやすい環境を整備する必要性が強く求められています。しかしながら、厚生労働省が発表した「令和2年度雇用均等基本調査」によると、育児休業者割合は女性が81.6%、男性が12.65%に留まっています。

当社は、管理職から一般社員まで、また在籍年次問わず、自分が必要だと思えば育児休業を取得したいと手をあげることができる雰囲気・風土があります。それは今に始まったことではなく、当社が育児休業の制度を導入した当初からあるものです。
社内では「多様性とインクルージョンを大切にしよう」との行動指針を定めており、日常的に個人個人の考えや思想を認め、多様性を尊重する文化が浸透しています。結果的にこうした指針や文化が育児休業の取得率向上、平均取得日数の長期化に繋がったとみられます。

さらに、育児や介護など家庭と仕事を両立できるような働き方を支えるサービスとして、当社のメインサービスであるHENNGE Oneは大きく寄与しているといえます。

HENNGE One は、複数のクラウドサービスへのセキュアなアクセスを可能にするサービスです。人々の多様な働き方を実現可能とし、生産性向上にも寄与することができます。
当社では、HENNGE Oneの自社導入以外にも、多くのクラウドサービスを導入し業務の生産性向上のために利用しています。

当社では今後も、地域・年齢・ジェンダー・人種・⺠族に偏らない多くのメンバーひとりひとりの働きやすい環境を構築するべく、様々なダイバーシティ推進の施策をより一層進めてまいります。

■育児休業取得社員のコメント
Cloud Product Development Division, Division Manager 箕浦 賢一
(2021年12月から3ヶ月間取得)

3人目の子どもが生まれた際、育児休業を取得しました。コロナ禍で親族にサポートしてもらうのも難しかったため、取得して本当に良かったです。
また、社内では以前から男性の育児休業取得の実績があり、希望すれば取得できる雰囲気だったため、周囲の理解や協力がとても得やすかったです。

■HENNGE代表取締役社長 小椋 一宏のコメント
(2019年1月から1ヶ月間取得)

3人目の子どもが生まれた際に育児休業を取得しました。
育休中は短期間ながらも家事と育児に専念し、家族をサポートすることができた一方、会議などにも一切出席せず仕事から完全に離れていたので、復帰する際は自分の居場所があるのか不安でした。もちろん、周囲の協力のおかげでスムーズに復帰できましたが、育休を取得する社員の気持ちをわずかながらも理解できたかと思います。
当社では以前から男性育休の取得実績はありましたが、今後も社員が育休産休を当たり前に取得し、スムーズに復帰できるよう、誰もが働きやすい職場環境を引き続き整えていきたいと思います。

HENNGEでは、この他にも環境や社会に関する取り組みを進めております。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://hennge.com/jp/ir/esg/

■HENNGE Oneについて
Microsoft 365、Google Workspace、Box、LINE WORKSなど、複数のクラウドサービスへのセキュアなアクセスとシングルサインオンを実現するSaaS認証基盤(IDaaS)です。クラウドメールの誤送信や標的型攻撃対策、メール監査機能など、幅広いメールセキュリティにも対応しています。多くのクラウドサービスと連携し、金融や大手企業、行政機関など幅広い業種・業態に導入されています。
URL: https://hennge.com/jp/service/one/

■HENNGE株式会社について
1996年11月に設立。「テクノロジーの解放で世の中を変えていく」を理念に、テクノロジーと現実の間のギャップを埋める独自のサービスを開発・販売しているSaaS企業です。複数のクラウドサービスのID/パスワードを統合管理するクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」をはじめ、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」、自治体と住民対象の双方向コミュニケーションサービス「SumaMachi」を提供しています。2019年10月、東証マザーズ市場に上場。2022年4月、東証グロース市場に移行。
社名の「HENNGE(へんげ)」は「変化(HENNKA)」と「チャレンジ(CHALLENGE)」を組み合わせ、あらゆる変化に挑むとの決意を表しています。

会社名:HENNGE株式会社
証券コード:4475
所在地:東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア
代表者:代表取締役社長 小椋 一宏
URL: https://hennge.com/

<本リリースに関するお問い合わせ先>
HENNGE株式会社
Corporate Communication Division
TEL:03-6415-3660
E-mail:info@hennge.com 担当:矢野

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