

スマートデバイス導入とセキュアなクラウドシステム環境で営業の業務プロセス変革に貢献
営業部門の改革を促す営業支援システム(SFA)国内トップシェアを誇る「eセールスマネージャーの開発・販売を行っている。同社の営業業務プロセス変革をHENNGEのクラウドセキュリティが支えている。導入企業:ソフトブレーン株式会社
iPhoneやiPadとの相性の良さからGoogle Workspaceを選定
-- 貴社では、メールサービスには何を利用していますか。
当社では2012年にGoogle Workspaceを導入し、メールはGmailを利用しています。また合わせて、HENNGE Oneも導入しました。-- Google Workspaceを導入する以前は、どのようにメールシステムを運用していましたか。
メールのホスティングサービスを利用していました。-- Google Workspaceを選定した理由を教えてください。
ほかのサービスと比較して使い勝手の良さや国内における導入実績、さらにはiPhoneやiPadとの相性の良さ、コストメリットなどからGoogle Workspaceを選定しました。
-- Google Workspaceを導入した効果があれば教えてください。
たとえば出先のiPhoneで開封したメールが社内のPCで見たときにもその内容が反映されているなど、場所やデバイスに関係なく一元的にメールを管理できるようになり、メールをPCにダウンロードしなくても済むようにもなりました。システム運用面ではメールサーバを導入・運用する必要がなくなりました。その上、スパム対策やウイルス対策もGoogle Workspace側でカバーされますので、初期費用が必要な導入初年度だけを見ても大きなコスト削減効果がありました。2年目以降は利用費用しかかからないので、サーバを社内で導入した場合の償却期間である5年というスパンで考えると、さらにその効果は大きくなると見込んでいます。
メールのアーカイブや誤送信対策といった機能を実現するためHENNGE Oneを導入
-- では、HENNGE Oneを導入した理由を教えてください。
当社では、業務上、お客様の顧客データを取り扱うケースもありますので、Google Workspaceの標準機能ではカバーできない、メールのアーカイブや誤送信対策といった機能を実現するために導入しました。メールのアーカイブは、内部監査や万が一の事故や事件が発生した場合の内部調査をはじめ、取引や契約、交渉に関する証跡として利用するために導入しました。また、アーカイブの導入自体が不正なやり取りの抑止効果にもつながると考えています。
誤送信対策は、メールで送信する添付ファイルの暗号化を自動化し、作業効率を上げるとともに、暗号化せずに送信してしまう人的なミスを防ぐために導入しました。